【173】簡易検査(自宅)の結果が「境界線」だった場合どうしますか?
保険適用のため、入院して精密検査(PSG)を行うのが一般的です。
日本の健康保険ルールでは、簡易検査の結果が「AHI 40以上」であれば即座にCPAP治療が可能ですが、「40未満」の場合は、たとえ症状があってもCPAPの保険適用が認められない(または医師の判断が難しい)ことがあります。 そのため、数値が「20〜39」のようなグレーゾーン(境界線)だった場合は、より精度の高い入院検査(PSG)を行い、「AHI 20以上」という確定診断を得てから治療に進むステップを踏むことが多いです。
また、簡易検査のAHIが15から20の場合も、PSG検査で精密に調べると20を超えることがあります。
厳密なデータはありませんが、簡易検査よりもPSG検査の方がやや値が高く出ることが多いです。それは、AHIは「無呼吸の回数÷睡眠時間」で算出します。
PSG検査は脳波を図って睡眠時間を算出しますが、簡易検査は装着開始してから起きるまでが睡眠時間となるため、AHIを算出する分母が大きくなるので値が小さく出やすいためです。
