お酒(アルコール)を飲むと無呼吸が悪化しますか?
A. 筋肉を緩める作用があるため、無呼吸の回数や時間が増加・悪化します。
アルコールには、筋肉の緊張をほぐす「筋弛緩作用」があります。寝酒をすると、通常よりも喉や舌の筋肉が緩んでだらりと下がり、気道を塞ぎやすくなります。さらに、アルコールは鼻の粘膜を充血させて鼻づまりを起こしやすくするため、口呼吸になりがいちです。
普段はいびきをかかない人でもお酒を飲むといびきをかくのはこのためです。SASの患者さんが深酒をすると、無呼吸の状態が長く続き、命に関わる危険な低酸素状態になることもあるため、寝る前の飲酒は控えるべきです。
